石田ゆり子さんのインスタグラムから垣間見えるインテリアや家具のセンスがとても素敵です。家の中はゆり子さんの好きなもので溢れているのが見て取れます。猫やワンコも含め^^
(写真はゆり子氏の家の写真ではありません(^_^;)・・・)
わたしも、身の回りに好きなものを集めて眺めているだけでと、とても幸せな気持ちになります。
モノには心を豊かにしてくれる力があると思うのです。
ゆり子さんのインスタグラムでとても目を引いたのが、寝室にある照明でした。
壁にとりついたライトが、伸びたり縮んだり。
そういうものをシザーランプというそうです。
伸縮する部位が木製で蛇腹仕様なところや、白くてボリュームのあるジェードとのバランスが絶妙です。
機能的で便利そうなのに上品である。なかなかありそうでないもの。
いったいどちらの商品なんだろうか?
ネットで探し合わっていたら、みつけることができました。
「レクリント 332 ブラケットランプ」というのが商品名です。
なるほど、北欧!デンマーク製!
1952年以降に作られたデザインのもので、現在も世界中で愛されるベストセラー商品なのだそう。Le Klint(レ・クリント)社の Eric Hansen(エリック・ハンセン)氏がデザインしたもの。
レ・クリントの照明は1枚の特殊プラスティックペーパーをひとつひとつ手で折りあげて作れているそうで、このシェードのフォルムはうっとりするほど素敵です。
つまり、時代を超えてデザインが色褪せないそんな照明だということ。
そして、ほしいな~とおもって通販を探してみるとあり、1ヶ月ほど悩みに悩んで買いました!
ちなみに、新品では税込8万円以上。
なるほど。ゴックン(^_^;)
実物をみたことがなかったので、相当悩みました。
高価なものだし、沢山写真があると、通販でも購入までに至るのですが、
この手の商品は、なかなか情報が少なく、予想や想像するしかありません。
もっといろいろな角度からの写真があればいいのにと何度も思いました。
実際に届いてみて、へぇ~、こういう作りなんだ~と驚く部分もありました。
伸びたり縮んだりし、固定できます。
また左右に動くと勝手にイメージしていたのですが、左右には動くけれど、固定することはできないと知りました。
実は、わたしが購入したものは、中古品です。
中古品でもなかなかの金額でしたが・・・(^_^;)
木製部分がチーク製だったこと。
色合いがミディアムブラウンで良かったこと。
70年代前期のものでしたが、そこが魅力でした。
新品もいいのですが、40年もまえの木製のほうが品質がより優れているのでは?!と、個人的におもったからです。
わたしも、石田さんちのように寝室のベッドの真上に取り付けました。
イメージよりも華奢な作りでびっくりしながら、2人がかりで取り付けました。
華奢だけど、丁寧に使っていれば、ぜんぜん壊れそうにない。そういう商品だと思いました。
眠るまえに、本を読んだり、ベッドの上で刺繍をしたり、勉強をしたりするときに手元を明るくしてくれていいです。
下からみるとこんな
うえからみるとこんな、
スイッチはこんなです(現代のものはもっとカッコいいスイッチになってるかもしれませんね)
このランプのおかげで、寝室も好きな景色になりました。
LEDライトも使えます。わたしはLEDの電球色にしたので、
色は黄色っぽい光ですが、白昼色を選べは白っぽい色になります。
レ・クリント社のランプは楽天通販で販売されているショップを発見しました。
楽天はカード登録をしておけばお買い物が楽でポイントも貯まりいいです。
探している方はこちらのショップに取扱がありました。参考まで。
ゆり子さんのご自宅と同じ白木のタイプです。こちらは木製の素材がオーク製です。
オークやチークというのは硬い木材なので、湿度などによる膨張がすくなく、
シザーの伸縮する木製部分が軋んだり擦れたりということがないのだと思います。
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また、このベストセラー商品の優れているところは、部品が買えるということです。
シェードが壊れても、シェードだけを購入できる。
そういう商品、現在の日本には、少ない気がします。
生涯にわたって、デザインが色褪せず、長く使えるモノってすごく心惹かれます。
2020年8月追記:2017年5月頃から2019年の9月頃まで石田ゆり子さんが住んでいたお宅にはタイル貼りの中庭があって、寝室のベッドの上にこの照明がありました。
しかし、インスタグラムで拝見する限り2019年10月以降には、さらに新しい新居へ、お引っ越しをされたように思ってみています。
新たしい住居ではこの照明は使っていないようです。
2019年の9月頃まで住んでいたお宅は、当時ネット内で新築だと噂され、リビングからみえる階段やタイル貼りの中庭がとっても素敵で、大変話題になっていました。写真から垣間見える家具のセンスの良さに、投稿が愉しみでいます。それがですね、わずか2年ほどでさらに新しい新居へお引越しされたように見受けられます。それが個人的には密かにとても衝撃的な出来事でした。わたしの勝手な想像ですが、きっと新しい新居が必要だったのは、生き物がたくさん増え、手狭になってしまったのと、愛犬ゆきちゃんのことを考え階段のない住居にしたかったことや、家具やモノが増えすぎたのかな。