憧れていたウイリアムモリスの壁紙でふすまを張替えをしました。
「いちご泥棒」というデザインで、色展開は2色(ベージュ・グレー)ありました。
ウィリアム・モリスの壁紙の中でも幅が90cm以上あるタイプを選び業者さんに貼ってもらいました。
ふすまの壁紙サイズについて
襖(ふすま)に貼る壁紙をセレクトするときは、サイズも重要になります。
ウィリアム・モリスの壁紙の多くはイギリス使用で幅が細いのです。50cmほど、一般的な襖は幅が80cmほどあるため、1枚のふすまに2面つなぎ合わせることになり、湿気が多い時期になるとつなぎ合わせの部分からめくれてくる可能性があるからです。
そのため、幅が80センチ以下のものは選択から除外しました。
以前暮らしていた家のトイレの壁紙では湿気で壁紙がめくれてしまうことがあり。ふすまの紙がめくれてしまっては目苦しいので避けたいと考えたからです。
ビフォーアフターで比べてみると、どちらも淡いベージュなので、実際あんまり大きな変化が感じられなかったのは少々残念でした。
モリスの派手な柄にもしてみたかったのですが、飽きてしまいそうな気がしてやめました。
地味めで、色合いを統一することを重んじてこの柄をセレクト、リフレッシュさがあんまり感じられなかったのは残念ですが、寝室なので、落ち着いています。
ちなみに、寝室出入り口のふすまのみ、裏表別の壁紙をチョイスしました。
裏面は同じ柄のグレー色にしてみました。下写真がグレータイプです。
ふすまの素材選びについて
ちなみに襖に張替えられる材料は紙だけではなく布も可能なんだそうですなので素材次第で価格はピンキリ。予算もピンキリです。
ウイリアムモリスで検索すると、「ウィリアムモリスの壁紙」と「ウィリアムモリスの布」と「ピュアモリスの壁紙」と「ピュアモリスの布」などいくつか種類がでてきて非常に悩むところです。
個人的にはピュアモリスの布シリーズが好きなのですが、ピュアモリスの布シリーズはイギリスから輸入する布で超高級シリーズらしく、一般的なウィリアム・モリスの壁紙とは価格が20倍から30倍は高くなり、予算的にはかなり厳しくなるので、一般的な不織紙シリーズのウィリアムモリスの壁紙シリーズの中から選びました。
カタログはリリカラの「Will」というシリーズの2020-2023年版のものです。
幅90センチ以上のものは、ほんの数種類しかないので、その中で好みのものがない場合は、難しいかもしれません。
https://www.lilycolor.co.jp/interior/images_catalog/dc/20wil/index.html#page164
それから、見本帳から探して決めるのはとても難しいです。見本帳の生地はほんの15cmくらいしかないので、ぜんぜんイメージできないのです。
そこで、気になるデザインの生地をネットでみつけ、30センチほどの生地見本を40円ほどで買えるお見せをみつけ買ってみたのですが、
30センチでもなかなかイメージできず難しかったです。
思い切って、見本サンプルに幅90センチ長さ2mほどを買いました。↓こちら4本ほど気になる柄を選びました。
(価格はショップによって1m320円~600円ほど、送料別)
それをマスキングテープでふすまの上に貼りつけ部屋の雰囲気にあうかどうか試すのがおすすめです。
壁紙を決めるときも、ある程度の大きさを取り寄せてから決めたほうがいいですよ。
イメージ通りにするのって非常に難しいので、その方法がおすすめです。
興味がある人の参考になればと思います。柄と色を選んで決めるまでに半年もかかりました(^^;)
どの柄も素敵なんですが、一番使いたかった「ウィロー」という柄の好みの色が廃盤になってしまったので、迷って決まりませんでした。
このデザインも2020-2023年版のカタログで、在庫なくなり次第、終了だと思われます。
色や柄が数年おきに変わるので、毎回あるとは限らないです。
ネットで施工例の画像検索をしても、同じ柄で作れないのがなかなか残念です。
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