今年で6歳になる猫のSIROさん。夏には意外と強く、今まで食欲が落ちることはほとんどありませんでした。
今年は梅雨が長く、梅雨入りは6月11日から8月2日まで続き、ほとんど毎日雨降りでした。
(花壇や鉢植えの水やりをせずにすんだのは良かったけれど^^;)
日々、湿度は80%以上もありベタベタのムシムシ状態で、気温はというと湿度は高いのですが涼しめ、冷房機をつけなくても過ごせていたのが災いしました。
7月の3週目、ある日を境に、ごはんを急に食べなくなったのです。いつも完食するはずなのにごはんを食べ残す。大好きなスープも残す。
いつもは食欲旺盛で完食してるんであきらかな異変でした。
食い地がすごくて、他の猫のごはんまで横取りしたり、カリカリの袋のカサカサ音で飛んでくるほどなのに、それがないなんて。なんて楽ちん!いやいやすごく心配です^^;
食欲が落ちるが少しは食べる
少し食べては食べ残すそんな繰り返し。まったく食べないわけではなかったです。以前具合が悪くなった時はピタリと食べなくなり、嘔吐下痢を繰り返したので、その症状とは少し違いました。食事の量が減った。通常の2/3~1/3まで減り、今まで食べてきたドライフードが飽きてしまったのか?とも想像しました。しかし、好物のカリカリにチェンジしても食欲はもどらず減っていた。食欲がないのは明らかでした。
オシッコやウンチはいつも通り
下痢はなく、便はいたって良好でした。
おしっこの塊も通常どおり、採尿しても色などは問題なし。
遊んだり表情はいつもと変わらず
嘔吐などはなく、静かな場所へ隠れることもなく、うずくまっていることもありませんでした。
遊びに誘うとのってくれるし、2匹で走りまわったり、リードをつけて外へ出かけたがったりもし、具合が悪そうは気配表情がないというのが、夏バテっぽいという判断になりました。
病院へ連れて行く
食欲が日に日に落ちていく中を、よく観察をしながら、病院へ連れて行くべきか考えました。
明らかに元気がないなら、即病院なんだけどね・・・。
食欲が日に日に落ち、2/3~1/2に減りました。体重も減ってきて、もう心配で、3日目の朝、ちょうどオシッコを採尿できたこともあり、尿をもって病院へいきました。
食欲が落ちた原因が口の中の場合もあと考えたからです。口内炎や歯周病が原因で痛みがあって食べられないのかもと考えました。
おしっこ検査も口も異常なし。ph療養食の食べ飽きなのでは?!という見解になり、新しい種類のph療養食に変更しました。
しかし、新しいフードも食べない。本当は食べては駄目な大好きなカリカリも食べない。何をだしてもガツガツ食べない。
少し食べてはやめる、完食しないが1週間~2週間続きました。
7月下旬にエアコンを使い始めたのが良かったみたいで、真夏の猛暑とともに食欲が戻ってきました。
エアコンを入れると、さーっと部屋からでていくので、嫌いだとばかり思っていましたが、涼しいドライの風があたる場所があるのとないのでは違うのだと改めて実感。
猫も熱中症や夏バテはあって、エアコンを入れる必要性は十分理解していたんですが、涼しくても湿度が高いとNGということを学びました。
梅雨にはいったら、除湿のドライをONにしましょう!