地域によりますが、毎年、春、桜が咲く4月~5月と秋の10月頃、年に2回、ユスリカが発生します。
ユスリカは夏に発生する蚊の形に似ていますが、刺すことはないので、怖がる必要はないのですが。。。
ただ、我が家では、大量発生するので困っています。毎年網戸にはビッシリ・・・。
家を囲んで交尾のために巨大な蚊柱も作り、蚊だらけです・・・。
窓は空けれませんし、外へ出れば顔に触れたり、息を吸った際に吸い込んでしまったり、
目の中に入ってしまったり、そういう不快感がたまりません・・・。
網戸だけでなく、外壁にもビッシリです・・・。
いろいろ対策を考えてきましたが、そもそも、近くを流れるドブ川から大量に湧き出てくるのです。
たぶんユスリカが大量に湧いて困っているお宅は、そういう環境が近くにあるはずです。
そして、そのドブ川の掃除は、個人にできるサイズではとてもなく、また使える駆除剤「デミリン®」を(市町村で春のどぶさらい時に無料配布される)撒いたところで、駆除できるサイズではない場合もあります。
一般的なドブサイズであれば、溝掃除をして「デミリン®」(不快害虫殺虫剤)をまけば効果があると思いますが、手に負えないどぶサイズの場合は、こんな方法を。
根本的な駆除や解決策はないのですが、網戸や外壁につかなくする方法はあります!
我が家では、網戸も外壁もこれをスプレーしています
うちのまわりには、ユスリカが湧き出す頃に、ツバメが飛来し、ツバメはそれを餌にしています。
スズメやジョウビタキなどの野鳥もユスリカを餌にしています。
殺虫剤や駆除剤を沢山使うよりも、野鳥に食べてもらい、
部分的に困っている家の網戸や玄関先の壁にスプレーを使う。
共存しながら生活をする考えに切り変えました(^^)
家の周りに野鳥が来やすい環境を作ると、虫がいることも、楽しく思えるようになりました。
新潟の冬は雪が多く厳しい寒さなので、その期間は、野鳥に餌を用意してあげています。
また、我が家はクモも多く、すごく嫌でしたが、これもスズメやセキレイが食べてくれのがわかり、楽しくなりました。
5月過ぎにカエルも来るようになると、窓に止まるユスリカを食べてくれるので、観察を楽しんでいます。
わたしたちは簡単に駆除剤や殺虫剤を使いがちですが、大量に湧き出す原因は、わたしや私たちの生活排水が原因です。
わたしの住む町内はまだ下水道配管ではないのです。
その生活排水を浄化させてくれてるのが、ユスリカの幼虫でもあり、必ずしも、害虫ではないのだと知りました。
そして、孵化したユスリカを鳥やカエルが食べてくれるです。
生き物の連鎖ができていれば、それにお願いし、ほんのすこしだけ、科学的なものに頼る。それが良いと思います。
薬剤を使いすぎない環境も大切にしたいです。
なので、うちは、網戸と玄関まわりだけ使っています。
家の中に侵入してきたユスリカは我が家の猫達の遊び相手にもなり(^_^;)
しかも食べて片付けてくれます(^_^;)