冬の花というべきか春の花というべきか、春一番に咲く植物には香りが強いものが多く
それらを玄関に飾ることで芳香剤やアロマでは出せない自然のよい香りを玄関で楽しむことができます。それ良くないですか。
生の植物の香りは、芳香剤やアロマとは全く違うもので、外から帰ってきて玄関をあけた瞬間、気持ちのいい香りが広がると気分のいいものです。
オススメの期間は12月~4月上旬頃。
冷え込む玄関では、開花を長く楽しめます。
冷たい空気に自然植物の香りがふんわりと漂い芳香剤では表現できないほど上質な空気です。
12月には日本水仙の切り花を見かけます。まずこれからセレクトして飾っていくと
1月~3月頃にはスーパーやホームセンターなどに鉢植えの球根植物が売られはじめるので、
香りのある球根植物「ミニ水仙、ヒヤシンス、フリージ」などを選び玄関に飾ると開花も香りも長く楽しめ、セレクト次第では順番に香りが絶え間なく使えます。
開花も満開を迎えると、頭がおもたく倒れてくるので、切って花瓶にさしてたのしみます。
また、香りのある球根を野外に植えておくと、3月頃から開花しはじめるので、もう一度似たようなローテーションで楽しむことができます。
余談ですがわたしは日本水仙の香りが一番すきです。
また、花持ちが悪い夏場などは、ハーブのローズマリー、ミント、ローズゼラニウム、ラベンダーなどがおすすめです。
ちなみに、ハーブは葉を少し揉むと香りが広ろがります。
ローズマリーやミントは水に挿すと根がでてくることがあるので、新鮮な水を毎日入れ替えると夏場でも腐らず長くたのむことができます。
ちなみに根が出たものを土に植えるとそのまま育てることもできるので、ハーブは永遠と巡回することができるお得な植物です。