【ピュアモリス】ウイローボウの英国レース生地でカーテンを作りました

我が家の間取りは、リビングから畳へと続くワンルームがあり、そこの部屋には雪見障子戸があります。
雪見障子はあえて視界を狭く遮り、下半分だけみせるという粋な作りのもので、お隣との目線をそらす目隠しにもなります。外の景色を楽しむものとも言われていますが、個人的には窓面全部の景色をみたいわたしからすると、半分しかみえない、または下の写真のように4分の1隠れているのは好みではありませんでした(うちはこの家を中古でかったのでそう思っていました)。

 障子からカーテンにリフォーム　ビフォー

以前からカーテンにリフォームしたいと考えていたのですが、ガラスの入った大きな雪見障子を外したあとに片付ける場所が問題です。そんな場所はありません。雪見障子は安いものではないので捨てるのは忍びなく、障子の行き場を決めてからカーテンにリフォームしたいと構想をたて、その間にカーテン生地を探し、お金を貯める。そう決め、構想から3年、ようやく準備が整いました。障子戸の障子紙を外してそのまま利用し、サッシを木製枠のようにみせて使うことにしました。いよいよカーテンへリフォーム。

障子からカーテンにリフォーム　施工 ビフォーアフター

選んだ生地その①レースカーテン

ピュアモリスのウィローボウ　PURE WILLOW　BOUGH EMBROIDERY 236067 (ミント色生地に生成り刺繍糸)
イギリスから輸入した生地で、刺繍部分が立体的で厚みのある生地です。外からの光は通すけれど、部屋の中はみえません。また夜間外から透けるとおもいましたが、柳をモチーフにした柄の刺繍が全体的にあるので、ほとんどみえません。光の漏れはあります。

選んだ生地その②メインカーテン

川島織物のウイリアムモリス　フィーロ　ウイローボウFF1036(ベージュ)
厚手の織り生地です。遮光ではありませんが光漏れを防いでくれます。

生地はあらかじめ、目星をつけていましたし。現物をみていたのでスムーズに決めることができました。
あとは、どこに頼むかというところです。
英国生地を取り扱っているカーテンメーカーさんが暮らす地域になかったんです。。。

ピュアモリスのイギリス製の立体感あるレース生地が第一の優先事項でした。ネットではみつけられるんですよね。それで探していたら楽天に取り扱いショップがありメールで相談してみることにしました。「Living ＆ FLowers 自由が丘」というお店です。ちなみに下にそのリンクをつけました。

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希望する生地の注文可能サイズが我が家のリビングの窓サイズより小さく。作りたいサイズが作れない可能性があったからです。
問い合せたところ、すぐにお返事があり、規定サイズをオーバーしても可能なこと、また見積もりもすぐに出してくださりました。

当初はレース生地だけを注文する予定でしたが、カーテンレールのメーカーを決めてしまえば、暮らす地域のレールメーカーさんが計測にきてくださるとのアドバイスもあり、こちらでお願いしたらサイズを間違いなく注文できる。安心が増しました。そこでメインカーテン、レール、ふさかけも追加見積もりすると(計測や取付は出張費が加算されますがそれでもわたしの暮らす地域のカーテン屋さんの見積もりより安かった)。それでこちらで全てお願いしました。全てメールだけのやりとりで緊張せずに注文までできました。それに楽天カードで支払いが済ませられたのも簡単で良かったです。

注文後、最短で1週間後に計測にきてくださり、さらに最短で1週間後に取り付けに来てくださりました。
お店のオーナーの対応も丁寧でしたし(メールのみ)、カーテンレールメーカートーソーさんの取り付ける方もとても丁寧な作業でした。

 カーテンレール取り付け工事中の様子　我が家は土壁なので木枠にレールを設置しました

できあがったカーテンはすばらしく気に入っています。
オーダーカーテンをネットで注文するのは初めてでしたが、とてもスムーズでしたし、離れた地域でも注文が可能なんだと今回発見しました。わたしの場合、電話でのやりとりは緊張するので、すべてメールででき良かったです。

「ピュアモリス　ウイローボウ　エンブロイダリー236067」「ウィリアムモリス　フィーロ　ウイローボウ　FF1036」

左はメインカーテンとレースを閉め、右はレースのみ閉めました

左右レースカーテンのみ閉めています

左右：軽くあけた状態