【タイガーわく子PCK-Aレビュー】蒸気レス電気ケトル0.8Lを愛用中

2019年の6月に発売された最新モデルのタイガーの電気ケトルを買いました。
今までのシリーズの中で、よりシンプルなデザインになったところも気に入って買い、使って2-3ヶ月経ちました。
実際に使ってみてどうかレビューです。

我が家では、家電製品をあまり買い増やしたくなかったので、キッチンの電磁調理器でポットで沸かしていました。
しかし電気ケトルを買ってみて大正解！はやくて安全便利でした。
キッチンの電磁調理器にも沸騰自動OFF機能などありますが、ついつい通常で沸かしてしまい、時間がかかることや、すっかり忘れて、カラカラに空焚きしてしまったことも多々ありヒヤリとすることがありました。また急な来客のときなかなかお湯が沸かずお茶の準備が遅くなったり。
それらがボタン1つで一気に解消しました。

わたしは、ドリップ珈琲も好きだし、リーフで煎れる紅茶も好きだし、
ほうじ茶も煎茶もなんでも飲みます。
なので、購入前に、どんなケトルが使いやすいのか探しました、ドリップポットのような形状の電気ケトルや、温度設定ができる電気ケトルや。
ちなみに、ドリップポットのようなケトルは温度設定機能がないと意味ないですよね。
沸騰したものを注いだら、珈琲は苦味がでてまずくなります。

わく子さんPCK-A080は発売直後に買ったので、その頃はまだ温度機能つきティファールが未発売でした。
温度機能付きのティファールがあれば、どちらにしようか悩んだかもしれません。
でも個人的にティファールの曲線デザインが好きじゃないことや、機能が豊富だと、案外使いこなさないことが多いわたしは、単純明快で安心設計がいちばん。

わく子さんはボタンひとつで沸騰という簡単さもよかった。
タイガーをつかってみて、いまのところ大満足です。
沸騰までの時間の速さは圧倒的です。カップ1杯程度なら45秒です。
待っているストレスをほぼ感じません。
お水を注いで、ボタンを押すだけ。トイレにいってる間に湧いてる。

ドリップ珈琲を飲む時
わく子さんで沸騰したお湯をドリップポットへ移して注ぎます。
ポットに移し替えると90度に下がるのでそのひと手間をしていますが。まったく苦になりませんでした。
ティファールに温度設定機能付きのケトルが登場しましたが、ケトルからそのままコーヒー豆にお湯を注ぐのは、注ぎ口の形状からして、うまく注げないと思うのです。珈琲を優先に考えてみると温度機能つきケトルを選ぶ時は、注ぎ口も重要なポイントだと思いました。

わく子さんの不便な点は、それほどありませんが、蓋が全部あけタイプなので、開けるときに上蓋の内側についた蒸気の水滴がポタポタと落ち、作業台を汚します。
全部開くから内釜は掃除がしやすい点もあるだろうし、水が注ぎやすい点もあり、蓋が全部とれるのはマイナスでもありプラスでもあります。

ティーファールとわく子さんの比較みたいになりましたが、それぞれに良さがあると思うので、好みの問題だと思いました。
わく子さんは色は白と黒がありました。