お花屋さんに勤務したこともないし、キチンとアレンジメントを習ったこともないので正しい作り方とは思わないでみてくださいね。
わたしは、スーパーで販売されているお盆のお花が嫌です。
赤や紫や青や黄色の激しい色彩が嫌いです。
せめて色合いが揃っていたら、まだ素敵におもえるのに。
しきたりや伝統は素敵なことですが、あの色のセレクトでなければいけないのだろうか?と、
つねづね思ってきました。
今年は自分の庭で咲いている植物を、先祖のお墓にお供えできたらいいなぁと考えました。
ユリだけ買ってきて、瓶に挿して、13日までに開花しないかと待っているところです。
ユリは夏の花で、地元の農家さんで作られているお宅があり、直売所で2本で700円ほどで販売していました。
お盆でも驚くほど高くはなっていなかった。
外に出しておけば、すぐに開花するかなとカメに挿していたのですが。
もしかしたら、切り花を直射日光にさらすのは酷かもしれません。
慌てて、水のなかに、保冷剤をたくさんいれ、水を冷たくしてみました。
意味があるのかないのか、今のところわかりません。
自宅の庭に咲く花や、グリーンでアレンジしてみようと思い立ちました。
夏に小菊が咲く予定だったのですが、酷暑にやられて、枯れてしまい。
良い材料はほとんどないので、花というかグリーンだけで、作ってみました。
シロタエギクの葉、糸ススキ、チョウジソウの葉、ロータスプリムストーン。
お墓に供える花は、下にボリュームのある花、それから上に段々になるように作るのだと聞きましたが、
ユリがまだ咲いてくれないし、あるもので作ると、なかなかうまく行きませんね。
しかもユリの花がアチコチ向いているので上級者向きです。難しい。
アレンジメントの基本も知らないので、花の向きに統一感がない。
バランスがものすごく悪くて、センスのない仏花になりましたが、気持ちは通づると思うのです。
変だな~と思った人は、そのように見て読み流してくださいませ。
来年は菊にしよう。懲りずにチャレンジするつもりです。