青からアンティークカラーに変わるアジサイを探しはじめて気がついたこと。
花屋さんや造園業の方に、「青からアンティークカラーに変わる紫陽花が欲しいの
だけど、なんて名前の品種を買えばいいですか?」と聞くと
「一般的なアジサイが秋になるとそのように変色するから、
特別な品種なんて無いですよ。」と何人かに言われました。補足として
「青にするなら、土のpHは酸性で、アルカリ性ならピンク。」
そのように教えてもらったのですが、
そもそも一般的なアジサイってなんていう品種なんだろう???とハテナになりました。
紫陽花を探しはじめてみると、驚くほど沢山の品種があって、
ネットで画像検索して好みのものを探してみても、
なかなか品種名にたどり着けない。たどり着いても通販していない。など
5-6月の母の日前後になると、鉢植の紫陽花が沢山でまわるので、
そこで探してみると、最近の傾向は品種改良された新しい品種が好まれるらしく、
逆に昔からある品種は、なかなか出会えないことに気が付きました。
散歩していると、アチコチの家の軒先に植えられている紫陽花は
逆に、手に入れにくい品種なのかな。
紫陽花を選ぶものは一期一会なんですね。
それから、6-7月に探していると、それでも好みのものを見つけることができました。
たぶん新品種なのかな「星がすり」という品種です。写真のものです。
販売元は「農事組合法人 ニキフルール」群馬県赤城山のすそ野で生産されているそうです。
「※品種登録出願中!」って書いてある。
マジカルレボリューションという新品種の紫陽花とは、色調が異なり
「星がすり」のほうが、落ち着いてシックな色なのかなと思いました。が、
それも土の具合次第なのでしょうか。
たまたま出会った鉢植えはとてもシックなカラーでステキでした。
花びら(ガク)の部分の先端が尖っているところも、
可愛くなりすぎず都会的で良かったです。
来年も同じように咲いて欲しいので、花が終わった頃に剪定し、
一回り(二回り)大きな鉢植えに紫陽花専用の土と青色にする肥料いれて植え替えました。
来年はどんな色になるのか経過観察したいです。
苗の販売元さんが紫陽花用の土も通販してくれたら、すごく安心して
育てられるのになぁと、個人的に思ったりして、
秋になり、みるみる葉が変色し枯れていくのをみると、
根腐れなのか、自然の落葉なのかドキドキしています。
ちなみに、7月頃に剪定しドライフラワーにしてみたものがこちらです。
花が少ない冬の季節に飾っています。
夏前か、夏後に植え替えをし、その後、翌年の3月の様子です。
剪定があっているのか、間違えているのか、不安です。
↑3月後半頃の様子。ようやく新芽がでてきました。
新芽がでてくるまで、枯れているのかどうかよくわからないからです。
↑4月下旬から5月上旬の様子。葉が青々してきました。
どこへ地植えしようか迷っているので、鉢植えで管理中です。
東南向きに置いています。
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
↑6月上旬の様子。おかしいです!あれ!?
右の紫陽花は花芽がいっぱいついたのに、左の紫陽花は葉っぱだけです。
この2つの紫陽花は、同じ日に、肥料も土も同じように植え替えをしたものです。
ということは、剪定を間違え、切りすぎたのかもしれません・・・。
「星がすり」の剪定方法は「下から一節残して」と書いてあり、
花の下なのか、土からなのか、迷った覚えがあります。
たしか、剪定のときに、紫陽花はけっこう下から切っても大丈夫よ。
なんてアドバイスを誰かからされ、2節切ってしまったのかも・・・。
ショックです。とても楽しみにしていたので、とにかくショックです。
よくよく、葉の形状をみてみたら、写真右の花のつぼみがついた鉢が「星がすり」でした。
剪定方法は間違えていませんでした。
残念ながら、左の鉢は、やはり剪定を間違えてしまったようです。
我が家は、鉢植えで管理しています。
ネットで購入できる一番大きな鉢にいれて管理しています。
コレ以上の植え替えはできないのに、紫陽花はとても成長が早いので、根詰まりも早そうです。
今後はどうやって管理しようかなぁと検討中です。
青いブルーの色にしたくて、青用の肥料をまいてきましたが、なぜか毎年中間の紫色になります。
今年は何色になるのか愉しみです
5月上旬の様子です。
母の日の時期になると、紫陽花の種類が揃いだします。ただ、毎年新品種が登場し、古い昔の品種はなかなか手に入らないので、
散歩中に欲しい紫陽花をみつけたときは、そのお宅で切り花をわけてもらい、挿し木で上手に根をつける方法があります。
「星がすりを」2019年5月上旬、販売をみつけました!楽天にありました。
こちら参考までクリックすると楽天の星がすりのサイトが開きます ⇒ 【楽天ショップ】紫陽花「星がすり」販売あります