緑葉樹の金木犀(きんもくせい)が落葉しています。
2月から3月にかけて落葉したようです。
4月の上旬に写真をとってみたら、落葉がどんどん進み葉はもう僅かしかありません。
こんなに坊主になることは今までありませんでした。

金木犀 落葉 春
2-3年まえに庭をリフォーム工事したので、その際に根を痛め、この2年、葉が芽吹かない枝もありました。
元気がないなぁと思いながらも、昨年の秋には花を沢山咲かせてくれたのですが
今年の2月下旬から様子がおかしいです。
金木犀 落葉 原因
ネットで検索してみると、
害虫や病気や水切れなどで枯れることがあるそうです。

しかし、夏場と違い、2-3月は虫はまだいません、2月の初旬は大寒波が度々あり、その影響で積雪も多く、土壌はしっかり水分を含んでいます。
落葉の原因に”寒波の影響”という情報もみつけました。
金木犀は寒さにやや弱いそうです。

毎年、積雪がある、準寒冷地ではあるのですが、
今年の寒波は猛烈で氷点下を下回る日が連日続き、非常に寒い年でした。
積雪があれば、雪のちからで多少の防寒にもなるのですが、今年は異常な積雪量で、枝が折れそうなほどしなり、
雪を払い落としたことも影響してるのかもしれません、寒波に葉がさらされ凍っていました。
その影響があったのでは!?と個人的な推測です。金木犀 落葉 新芽 4月
枝先をよくみると、新芽が芽吹き始めていました。
落葉樹でもないのに、8-9割も落葉して新しい芽を作ろうとしています。

大変なエネルギーです。
葉もちゃんと生え揃うか、秋に花が咲くだろうか、
どうなるか今後も見守りたいと思います。

今年の寒波で、金木犀がこのようになっているお宅が他にもあるのかもしれませんね。

追記:その後、4月8日の雪が降り、新芽は大丈夫だろうか。

その後、8月の様子です。
葉がつかない枝もありますが、4月にはちゃんと葉がでてきて、その後、葉が揃いました。
金木犀 落葉後 枯れませんでした

 

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